災害時に学ぶ

おはようございます。
1月17日です。阪神淡路大震災より24年が経過しました。この震災を知らない薬剤師が誕生します。
これがきっかけで薬についてしっかり管理しようということになったのです。
避難所に薬が届いても、その人に使っていいかわからないことが多かったのだそうです。しかし「お薬手帳」を持っていた人は今までの治療が分かるので、同じ薬か避難所にある似たような薬かを使って治療を継続することができました。赤い薬とか白い薬などどういう薬か同定できないものについては大きな混乱をきたしてしまったそうです。この薬を本当に使っていいものか?もし薬がなかったとしたら今後どうなってしまうのか?今までの記録がないというのは薬を使う上で大きなリスクとなってしまいました。
「お薬手帳」の威力は災害時、そしてあなたが意識不明になったときに強力に発揮します。もちろん普段も発揮されているのですが、あまり実感がないかもしれません。持ち歩くのが面倒かもしれませんが、「お薬手帳」にすべての薬が記録されている状態にしてください。今は電子手帳といって携帯アプリであります。携帯は持ち歩く人が多いでしょうから、こちらに記録を残しておいてもよいです。
これからの時代はセルフメディケーションが大切です。今の症状は風邪?どうしたらいいの?救急行った方がいい?それらの疑問に答える基本のキです。「その薬があなたを殺す!」下のリンクからいつでもご覧になれます。

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外ではインフルエンザが流行っているそうなので、みなさんも体調にお気をつけください。

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