おはようございます。今朝起きたらのどが痛いです。季節の変わり目ではどうしてもそういうことが起こってしまいますし、自分も例外ではないのだなと改めて思いました。
のどが痛いだけですので、今は解熱鎮痛薬のみで対応しています。これでのどの痛みが治まるのを待つという感じです。多くの方は解熱鎮痛薬のみで対応することに不安があるのです。「のどが痛い=風邪」だと思っているからです。だから「風邪薬」と書いてあるものの方が安心します。最近は「ぺラックT錠」の存在がかなり認知されてきていますので、「のどの痛み=ペラックT錠」という方が増えてきています。
風邪薬で選ぶとすると「ルルアタックEXプレミアム」です。こちらは痛みや炎症を抑える「イブプロフェン」が600mg入っています。そしてのどの炎症を抑えるトラネキサム酸が750mgです。かつての風邪薬ではイブプロフェンを1日450mgしか入れられなかったのですが、600mg入れられるようになったため、それだけ効果が上がっています。このW成分によりのどが痛い方にとっては効果的に症状を和らげることができます。「仕事をしながら治す!」というのがわたしが提案していることです。大人の風邪は高熱が出ることはまれですので、体が動いてしまうのです。しかし、のどの痛みや鼻水、咳といった不快な症状が出てくることから支障が出てきます。行き過ぎた症状は薬で抑えてその分しっかり休める時は休みましょうということなのです。こうすることで一晩寝るたびに回復をして、翌日もまた寝るたびに回復するといったことを目標にしています。
「サポニン」と呼ばれる成分は昔から知られていたわけですが、現在改めてこの効果に注目されています。こちらは「人参」(薬の人参で高麗人参のこと)に多く含まれています。強力な抗酸化作用により、LDLコレステロールの蓄積を予防します。また、NK細胞を活性化することで免疫力を上げて、風邪に対しての攻撃力を上げます。こちらを意識して取るようにします。こうした天然素材は値段が高いのですが、早く治したいと思うようなときは必要なことなのかもしれません。「活蔘」はこのサポニンが多く含まれている人参を使用しているのがポイントです。
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