薬局薬剤師として、後進の指導というのはいつも課題にあげて取り組んでいる仕事です。今年は残念ながらご縁がなく、新卒薬剤師の指導をする機会がございませんでした。
せっかくなので、わたしたちの薬局の規模をさらに拡大するべくアクセルを踏むことにしました。繁忙期と呼ばれる3月から一転、4月は一旦落ち着くものです。アクセルを踏んでいるので、3月以上に患者数を増やしております。当たり前のことなのですが「薬屋なので薬の在庫を置く」ということを意識しております。この基本を徹底することで、患者さんの受け入れを増やすことができています。
ただ単に置けばいいというものではなく、忘れたところに「不動在庫」というものが存在します。これを月1回データで見るようにしています。今のレセコンソフトは「不動在庫」に関するメニューがあるので、これを使ってデータを引っ張ってきます。入りを絞るのではなく、出を拡大するという方針でやっていくとうまくいくことが多いです。ただ、入りを絞る方が「忘れない」のでこちらを一生懸命やることが多いです。歴代の管理者を見ていると、入りを絞ることで機会ロスに繋がっている例をたくさん見てきています。
薬局のスタッフにおいては「処方が出たのであれば、なんでも取りなさい」ということを話しております。新しい薬を採用するというのはなかなか勇気のいることなのです。その替わり、「出なくなった薬については返品したり他店へ回したりしましょう!」ということは厳しくしております。そういった積み重ねで患者数を増やしていっています。3月より4月の方が多いというのは薬局の一年間においてないことです。
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機械化が進んだとはいえ、わたしたちは人間を相手にする商売です。最後は人間です。相手が望む感情をこちらが提供できるように、日々の業務に取り組んでまいります。

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